【やらない家事リスト11選】一人暮らしで家事を減らしてラクに暮らす方法

やらない家事を決めてラクになった話|家事を減らす工夫と考え方

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家事って、やればキリがないし、やらなきゃ罪悪感…。
でも、全部ちゃんとやろうとするほどしんどくなって、毎日がつらくなってしまうことも。


そんなとき、私は思い切って「やらない家事」を決めてみました。
手放してみたら、気持ちも時間もふっとラクに。


この記事では、私が実際にやめてみた家事と、その変化をまとめてみました🫧

全部やろうとしすぎて、苦しくなった

「やってるのに足りない気がする」モヤモヤ

ちゃんとやってるのに、なんか足りてない気がする——。
家事もしてるし、仕事も行ってる。

それなのに、ふとしたときに湧いてくるこのモヤモヤ。

私もずっと抱えていました。

たとえばこんな思考、思い当たりませんか?

  • もう少し頑張らなきゃダメかも
  • もっと丁寧に暮らすべきじゃない?
  • SNSのあの人は、もっとちゃんとしてる気がする
もなか
もなか

もっとちゃんとやらなきゃ病、ほんとしんどかった……

いま思えば、その「足りなさ」の正体は、がんばりすぎ+比べすぎだったんですよね。

気づかないうちに、「ちゃんとやらなきゃ」って自分にプレッシャーをかけ続けていたみたいです。

そうやって自分で自分を追い詰めていたことに、ようやく気づいたんです。

「きちんとしなきゃ」が自分を追いつめてた

私はずっと、「ちゃんとした暮らし=いい暮らし」だと思っていました。
朝は余裕をもって起きて、洗濯や掃除は毎日こまめに、献立もバランスよく……そんなふうに「理想」を詰め込んでいたんです。

でも実際は、疲れている日は余裕なんてないし、家事も食事も毎日ちゃんとこなすなんて無理な話で。

それでも「できない自分」に罪悪感を感じて
「もっと頑張らなきゃ」って自分を追い詰めてました

「きちんと」って、誰の基準? 

ちゃんとしてるって、どこまでやればいいの?


その問いにちゃんと向き合えたことで、私はようやく気がラクになってきたんです。

「どこまで手を抜いていいのか分からなかった」

家事って終わりがないから、「これくらいでいい」が分かりにくいですよね。
私も以前は、「どこまでやればセーフ?」みたいな気持ちで、ずっと不安を抱えながら動いてました。

特にこういうことに悩んでいました👇

  • 手を抜くと「サボってる」って思われる気がする
  • 自分でも、あとで罪悪感に押しつぶされそうになる
  • やる気がない自分にダメ出ししてしまう

でも最近は、こう考えるようになりました。

「手を抜く」じゃなくて「整える」って捉える
私にとって無理のない暮らしを整えていくだけでいい

そう思えるようになってから、“頑張る”と“頑張らない”のバランスが少しずつ取れてきた気がします。

全部やろうとしすぎていた私ですが、少しずつ「やめる」ことを意識するようになりました。


ではここから、私が実際に手放した家事についてご紹介していきます。

やめた「洗濯・服」のこまごま

洗濯物はたたまない。ハンガーのままクローゼット収納

洗濯したあとのたたむ作業、めっちゃストレスじゃないですか?
私はあの時間がどうしても好きになれなくて、つい後回しになっていました。

あるとき、「干すときにハンガーにかけて、そのままクローゼットに戻せばよくない?」と気づいて、試してみたら……これが最高にラク!

下着などもざっくりとボックスに入れるだけにしています。

もなか
もなか

たたまなくていい生活、もう戻れません…!◎

収納も「整える」より「減らす」が正解だったかもしれません。

おしゃれ着洗剤が必要な服は極力買わない

以前は「ちょっと良さげな服=おしゃれ着洗いが必要」って思ってたけど、これが地味に手間。
洗い分けるのって時間も気力も使いますよね。

だから最近は、普通の洗剤で洗える服だけを選ぶようにしています。

これだけで、洗濯のストレスがぐっと減りました!

アイロンがけ不要!シワになりにくくて紐がない服を選ぶ

アイロンがけって、なんであんなにやる気が出ないんでしょうね……。
私は結局、一度もアイロンを使わずに着ないまま処分した服もありました。

そこでたどり着いたのが、「そもそもアイロンがけしないでいい服だけ持つ」作戦!

アイロンしなくていい服の見分け方
  • ポリエステル多めだとシワになりにくい
  • リボンや紐がついていない
  • ハンガー干しができる
もなか
もなか

アイロン不要って書いてあるだけでテンション上がる!

靴下は同じものだけ。片方なくても困らない

以前は3足組を何種類か買ってたんですが、片方だけなくなったときの絶望感といったら…!

今は、まったく同じ靴下をまとめて購入しています。

バリエーションはどうでもいい、とにかく「管理がラク」が最優先!

靴下すら選ばなくていいって、地味に快適です。

ちなみに、私はいつも「無印良品のくるぶしソックス・ベージュ」を6足買います。

別に4足でも足りるんですが、3足で1セットなのでなんとなく6足。

やめた「ごはんまわり」のあれこれ

料理はミックスベジタブル+ひき肉のスープでOKな日も

「ごはん作らなきゃ…」というプレッシャー、毎日だとほんと重たい。
そんなときの私の最終兵器が、ミックスベジタブル+ひき肉+コンソメスープです。

材料をぜんぶ鍋に入れて煮るだけ。洗い物もほぼ鍋とおたまだけ。

もなか
もなか

ミックスベジタブルはうちの冷凍庫の神メンバー✨

これだけで栄養とった感が出るので、罪悪感もありません◎

kitoisixを使って“考えない”夜ごはんに

平日の夜って、「献立を考える」「買い出しに行く」「調理する」っていう3段階の手間があるんですよね。それがほんとしんどい…。

そこで私が取り入れたのが、kitoisix(ミールキット)でした。

みなさんはKit Oisixをご存知でしょうか?

材料とレシピが宅配されてきて、おうちで調理するタイプの食材です。

kitoisixの推しポイント
  • 2品分が20分で完成(指示通りやるだけ)
  • 野菜がしっかり摂れて安心
  • 冷蔵庫にあると「ごはん作らなきゃ」の焦りが消える
  • 週替わりでいろんなメニューが出てきて、選べる
  • おいしい

少し割高ですが、「考えなくていい」というラクさには充分な価値があります。

もなか
もなか

冷蔵庫にkitがあるだけで「私って偉い」ってなる!

実は私はOisixを長年愛用しているVIPユーザー。

またいつか別の機会に、Oisixについては語り尽くしたいと思います。

朝ごはんはグラノーラで固定。朝の献立&買い物が時短に

朝からごはんを考えるの、地味にハードル高くないですか?
私はそれがほんと苦手で、ついお菓子で済ませて自己嫌悪…みたいな日もありました。

今は、朝ごはんをグラノーラ+低脂肪乳に固定しています!

朝ごはんの正解は、続けられるかどうかだけでいいと思ってます☺️

やめた「日用品・お金」の手間

日用品はAmazon or ヨドバシで固定購入。底値比較や店舗行脚は卒業

以前は、ドラッグストアのチラシをチェックして、あちこちのお店で買いまわっていました。
でも正直、数十円安いのに時間かけるの、もう限界……!

今は日用品を買う場所をAmazonかヨドバシに固定しています。

日用品を買うお店を固定するメリット
  • 価格比較のストレスがなくなった
  • 在庫管理もシンプルになった
  • お店まで行く移動時間がなくなった
もなか
もなか

安さより「ラク」を優先したら、めっちゃ快適!

「底値を探す時間」を、自分の時間に変えるって大事です。

家計簿はマネーフォワードに任せることにした

昔は手帳に手書きしたり、エクセルでがんばってた時期もありました。

今は、マネーフォワードにほぼ丸投げしています。

レシートや明細から転記する手間が省けるだけで、めちゃくちゃラクになりました!

今までは「書いて計算して満足」だったのが、「家計の振り返り」に集中できるようになりました。

手間をかけずに把握できることが、私にはいちばん続けやすかったです。

クレジットカードは1〜2枚に絞って迷わない

以前はポイント重視でカードを3〜4枚使い分けていましたが、明細をチェックするのが手間で…。

今はメイン1枚に絞って、スマホのApplePayに登録!

全ての支出をそのカードから払っています。

「ポイントより把握のしやすさ」を優先したら、家計の見通しもぐっとクリアになりました。

ネット銀行で管理&振込もラクに

ネットバンキングって、実はリアルの銀行よりもずっと効率的なんですよね。
私はもう、振込も記帳も、アプリだけで完結しています。

ネットバンキングのメリット
  • ATMに行かなくていい
  • 振込手数料が無料になる(条件次第)
  • スマホで資金移動が秒速でできる
  • 資産額のチェックが家でもできる
  • 銀行に並ばなくていい

時間もお金も、「見えやすく」「動かしやすく」なることが最優先だと実感しています。

「手放すことで整う」ってほんとだった

「やらない」ことで気持ちの余白ができた

いろんなことをやめてみて、気づいたのはこれ。

手放すことで、時間だけじゃなく、心にも「余白」が生まれるんだなってこと。

朝バタバタしなくていいとか、家事に追われない夜があるとか。
ほんの少しのゆとりが、思っていた以上に私をラクにしてくれました。

もなか
もなか

がんばらない日があるって、こんなに心地いいんだ〜なってこと。

「ちゃんとやらなきゃ」を手放したら、自分のペースを取り戻せました。

完璧じゃないけど、自分にはちょうどいい

洗濯物はたたまないし、ごはんもときどき手抜き。
昔の自分なら「ズボラだなぁ」と思ってたかもしれない暮らし方。でも、今の私はこの生活がけっこう気に入ってます。

  • 完璧じゃなくても、ちゃんと回ってる
  • むしろ、無理をしないほうが続けやすい
  • 毎日ちょっとごきげんでいられる

無理に上を目指さないって、こんなに安心できることだったんだなと実感しています。

大切なのは「続くこと」

手間を減らす工夫も、家事を手放す決断も、全部「楽するため」じゃなくて「続けるため」だと思うんです。

どんな暮らしが正解かじゃなくて、「この暮らしなら続けられる」って思えることがいちばん大事

だから私は、これからも「やらない家事」を大切にしていきたいなって思っています。

おわりに

全部やろうとしすぎて、苦しくなっていたあの頃。
「やらない家事」を決めたことで、私はやっと自分の暮らしと仲直りできました。

どこまで手を抜いていいか迷っていたあの気持ちも、今はちょっと懐かしく思えるくらい。

暮らしに正解はないけれど、あなたにとっての「ちょうどいい暮らし方」は、きっとどこかにあるはず。

今日も、ムリせず、心地よく。
がんばらない朝も、手抜きの夜も、ぜんぶ大切な日常です。

今日も楽しく暮らしてこ〜!