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家事って、やればキリがないし、やらなきゃ罪悪感…。
でも、全部ちゃんとやろうとするほどしんどくなって、毎日がつらくなってしまうことも。
そんなとき、私は思い切って「やらない家事」を決めてみました。
手放してみたら、気持ちも時間もふっとラクに。
この記事では、私が実際にやめてみた家事と、その変化をまとめてみました🫧
全部やろうとしすぎて、苦しくなった
「やってるのに足りない気がする」モヤモヤ
ちゃんとやってるのに、なんか足りてない気がする——。
家事もしてるし、仕事も行ってる。
それなのに、ふとしたときに湧いてくるこのモヤモヤ。
私もずっと抱えていました。
たとえばこんな思考、思い当たりませんか?
- もう少し頑張らなきゃダメかも
- もっと丁寧に暮らすべきじゃない?
- SNSのあの人は、もっとちゃんとしてる気がする

もっとちゃんとやらなきゃ病、ほんとしんどかった……
いま思えば、その「足りなさ」の正体は、がんばりすぎ+比べすぎだったんですよね。
気づかないうちに、「ちゃんとやらなきゃ」って自分にプレッシャーをかけ続けていたみたいです。
そうやって自分で自分を追い詰めていたことに、ようやく気づいたんです。
「きちんとしなきゃ」が自分を追いつめてた
私はずっと、「ちゃんとした暮らし=いい暮らし」だと思っていました。
朝は余裕をもって起きて、洗濯や掃除は毎日こまめに、献立もバランスよく……そんなふうに「理想」を詰め込んでいたんです。
でも実際は、疲れている日は余裕なんてないし、家事も食事も毎日ちゃんとこなすなんて無理な話で。
それでも「できない自分」に罪悪感を感じて
「もっと頑張らなきゃ」って自分を追い詰めてました。
「きちんと」って、誰の基準?
ちゃんとしてるって、どこまでやればいいの?
その問いにちゃんと向き合えたことで、私はようやく気がラクになってきたんです。
「どこまで手を抜いていいのか分からなかった」
家事って終わりがないから、「これくらいでいい」が分かりにくいですよね。
私も以前は、「どこまでやればセーフ?」みたいな気持ちで、ずっと不安を抱えながら動いてました。
特にこういうことに悩んでいました👇
- 手を抜くと「サボってる」って思われる気がする
- 自分でも、あとで罪悪感に押しつぶされそうになる
- やる気がない自分にダメ出ししてしまう
でも最近は、こう考えるようになりました。
「手を抜く」じゃなくて「整える」って捉える
私にとって無理のない暮らしを整えていくだけでいい
そう思えるようになってから、“頑張る”と“頑張らない”のバランスが少しずつ取れてきた気がします。
全部やろうとしすぎていた私ですが、少しずつ「やめる」ことを意識するようになりました。
ではここから、私が実際に手放した家事についてご紹介していきます。
やめた「洗濯・服」のこまごま
洗濯物はたたまない。ハンガーのままクローゼット収納
洗濯したあとのたたむ作業、めっちゃストレスじゃないですか?
私はあの時間がどうしても好きになれなくて、つい後回しになっていました。
あるとき、「干すときにハンガーにかけて、そのままクローゼットに戻せばよくない?」と気づいて、試してみたら……これが最高にラク!
下着などもざっくりとボックスに入れるだけにしています。

たたまなくていい生活、もう戻れません…!◎
収納も「整える」より「減らす」が正解だったかもしれません。
おしゃれ着洗剤が必要な服は極力買わない
以前は「ちょっと良さげな服=おしゃれ着洗いが必要」って思ってたけど、これが地味に手間。
洗い分けるのって時間も気力も使いますよね。
だから最近は、普通の洗剤で洗える服だけを選ぶようにしています。
これだけで、洗濯のストレスがぐっと減りました!
アイロンがけ不要!シワになりにくくて紐がない服を選ぶ
アイロンがけって、なんであんなにやる気が出ないんでしょうね……。
私は結局、一度もアイロンを使わずに着ないまま処分した服もありました。
そこでたどり着いたのが、「そもそもアイロンがけしないでいい服だけ持つ」作戦!
- ポリエステル多めだとシワになりにくい
- リボンや紐がついていない
- ハンガー干しができる

アイロン不要って書いてあるだけでテンション上がる!
靴下は同じものだけ。片方なくても困らない
以前は3足組を何種類か買ってたんですが、片方だけなくなったときの絶望感といったら…!
今は、まったく同じ靴下をまとめて購入しています。
バリエーションはどうでもいい、とにかく「管理がラク」が最優先!
靴下すら選ばなくていいって、地味に快適です。
ちなみに、私はいつも「無印良品のくるぶしソックス・ベージュ」を6足買います。
別に4足でも足りるんですが、3足で1セットなのでなんとなく6足。
やめた「ごはんまわり」のあれこれ
料理はミックスベジタブル+ひき肉のスープでOKな日も
「ごはん作らなきゃ…」というプレッシャー、毎日だとほんと重たい。
そんなときの私の最終兵器が、ミックスベジタブル+ひき肉+コンソメスープです。
材料をぜんぶ鍋に入れて煮るだけ。洗い物もほぼ鍋とおたまだけ。

ミックスベジタブルはうちの冷凍庫の神メンバー✨
これだけで栄養とった感が出るので、罪悪感もありません◎
kitoisixを使って“考えない”夜ごはんに
平日の夜って、「献立を考える」「買い出しに行く」「調理する」っていう3段階の手間があるんですよね。それがほんとしんどい…。
そこで私が取り入れたのが、kitoisix(ミールキット)でした。
みなさんはKit Oisixをご存知でしょうか?
材料とレシピが宅配されてきて、おうちで調理するタイプの食材です。
- 2品分が20分で完成(指示通りやるだけ)
- 野菜がしっかり摂れて安心
- 冷蔵庫にあると「ごはん作らなきゃ」の焦りが消える
- 週替わりでいろんなメニューが出てきて、選べる
- おいしい
少し割高ですが、「考えなくていい」というラクさには充分な価値があります。

冷蔵庫にkitがあるだけで「私って偉い」ってなる!
実は私はOisixを長年愛用しているVIPユーザー。
またいつか別の機会に、Oisixについては語り尽くしたいと思います。
朝ごはんはグラノーラで固定。朝の献立&買い物が時短に
朝からごはんを考えるの、地味にハードル高くないですか?
私はそれがほんと苦手で、ついお菓子で済ませて自己嫌悪…みたいな日もありました。
今は、朝ごはんをグラノーラ+低脂肪乳に固定しています!
朝ごはんの正解は、続けられるかどうかだけでいいと思ってます☺️
やめた「日用品・お金」の手間
日用品はAmazon or ヨドバシで固定購入。底値比較や店舗行脚は卒業
以前は、ドラッグストアのチラシをチェックして、あちこちのお店で買いまわっていました。
でも正直、数十円安いのに時間かけるの、もう限界……!
今は日用品を買う場所をAmazonかヨドバシに固定しています。
- 価格比較のストレスがなくなった
- 在庫管理もシンプルになった
- お店まで行く移動時間がなくなった

安さより「ラク」を優先したら、めっちゃ快適!
「底値を探す時間」を、自分の時間に変えるって大事です。
家計簿はマネーフォワードに任せることにした
昔は手帳に手書きしたり、エクセルでがんばってた時期もありました。
今は、マネーフォワードにほぼ丸投げしています。
レシートや明細から転記する手間が省けるだけで、めちゃくちゃラクになりました!
今までは「書いて計算して満足」だったのが、「家計の振り返り」に集中できるようになりました。
手間をかけずに把握できることが、私にはいちばん続けやすかったです。
クレジットカードは1〜2枚に絞って迷わない
以前はポイント重視でカードを3〜4枚使い分けていましたが、明細をチェックするのが手間で…。
今はメイン1枚に絞って、スマホのApplePayに登録!
全ての支出をそのカードから払っています。
「ポイントより把握のしやすさ」を優先したら、家計の見通しもぐっとクリアになりました。
ネット銀行で管理&振込もラクに
ネットバンキングって、実はリアルの銀行よりもずっと効率的なんですよね。
私はもう、振込も記帳も、アプリだけで完結しています。
- ATMに行かなくていい
- 振込手数料が無料になる(条件次第)
- スマホで資金移動が秒速でできる
- 資産額のチェックが家でもできる
- 銀行に並ばなくていい
時間もお金も、「見えやすく」「動かしやすく」なることが最優先だと実感しています。
「手放すことで整う」ってほんとだった
「やらない」ことで気持ちの余白ができた
いろんなことをやめてみて、気づいたのはこれ。
手放すことで、時間だけじゃなく、心にも「余白」が生まれるんだなってこと。
朝バタバタしなくていいとか、家事に追われない夜があるとか。
ほんの少しのゆとりが、思っていた以上に私をラクにしてくれました。

がんばらない日があるって、こんなに心地いいんだ〜なってこと。
「ちゃんとやらなきゃ」を手放したら、自分のペースを取り戻せました。
完璧じゃないけど、自分にはちょうどいい
洗濯物はたたまないし、ごはんもときどき手抜き。
昔の自分なら「ズボラだなぁ」と思ってたかもしれない暮らし方。でも、今の私はこの生活がけっこう気に入ってます。
- 完璧じゃなくても、ちゃんと回ってる
- むしろ、無理をしないほうが続けやすい
- 毎日ちょっとごきげんでいられる
無理に上を目指さないって、こんなに安心できることだったんだなと実感しています。
大切なのは「続くこと」
手間を減らす工夫も、家事を手放す決断も、全部「楽するため」じゃなくて「続けるため」だと思うんです。
どんな暮らしが正解かじゃなくて、「この暮らしなら続けられる」って思えることがいちばん大事。
だから私は、これからも「やらない家事」を大切にしていきたいなって思っています。
おわりに
全部やろうとしすぎて、苦しくなっていたあの頃。
「やらない家事」を決めたことで、私はやっと自分の暮らしと仲直りできました。
どこまで手を抜いていいか迷っていたあの気持ちも、今はちょっと懐かしく思えるくらい。
暮らしに正解はないけれど、あなたにとっての「ちょうどいい暮らし方」は、きっとどこかにあるはず。
今日も、ムリせず、心地よく。
がんばらない朝も、手抜きの夜も、ぜんぶ大切な日常です。
今日も楽しく暮らしてこ〜!