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一人暮らしって、意外とお金がかかる。
2024年の家計簿を集計してみたら、月の平均支出は約18.7万円。
「そんなに使ってた?」と自分でも驚きましたが、内訳を見るとPCや歯の治療、スマホの買い替えなどのイレギュラー支出がいくつかありました。
その特別支出を除けば、実質の生活費は月15.5万円ほど。
さらに、生活に「絶対必要なもの」だけに絞って考えてみたら……月14万円くらいあれば、ちゃんと暮らせる気がしてきたんです。
この記事では、一人暮らしのリアルな生活費内訳と平均との比較、最低限暮らすための金額感覚についてまとめています。

いきなり節約するのは無理だけど、「どこまでなら減らせそうか?」を考えてみると、意外と安心できたりします◎
一人暮らしの生活費、2024年の平均は約18.7万円でした
えっ、そんなに使ってたの?リアルな月平均支出
家計簿アプリで2024年の1年間を集計してみると、月あたりの平均支出は187,846円。
「そんなに使ってたっけ?」と首をかしげましたが、
- パソコンの買い替え(13万円)
- 歯のセラミック治療(20万円)
- iPhone故障での買い替え(6万)
こういったイレギュラー支出が重なった年だったことに気づきました。
イレギュラー支出をのぞいたら、実質は15.5万円
特別支出の合計は約39万円、月平均に換算すると3万2500円。
これを除くと、実質的な月の生活費は15.5万円ほど。
「無駄に使っていたわけではなかった」と納得できた瞬間でした。

なんとなく「使いすぎかも」って自己嫌悪しそうになってたけど、イレギュラー分を整理すると、ちゃんと理由のある支出でした◎
一人暮らしの生活費、全国平均と比べてみた
単身勤労世帯の平均支出は約18.6万円
総務省の「家計調査(2023年)」によると、単身世帯(勤労者)の月平均支出は約186,000円(住居費込み)。
つまり、わたしの支出(187,846円)はほぼ全国平均と同じということになります。
実質15.5万円なら、ちょっと少なめ?
- 全国平均:約18.6万円
- わたしの実質支出:約15.5万円
ちょっとだけ抑えめではあるけれど、ストレスを感じるほどの節約はしていません。
生活に本当に必要な支出だけなら、14万円でも暮らせそう
2024年の支出をすべて見直して、
「これさえあれば生活はまわる」という最低限の支出を試算してみたら、月あたり約140,000円でした。
- 家賃:62,000円
- 食費・日用品:32,000円
- 水道光熱費・通信費:10,000円
- 身だしなみや最低限交際費:10,000円
- ピルなど体調管理:5,000円
必要最低限だけを抜き出した金額なので、娯楽や自己投資は含まれていませんが、「暮らしていける」金額の目安にはなるなと感じています。

最初からここまで削るのは大変だけど、「ここまでなら減らせる」っていう目安があるだけで安心できました。
わたしの生活費の内訳
家賃・通信・サブスクなどの固定費
- 家賃:62,000円(共益費込み)
- 通信費:月平均1,300円(日本通信SIM)
- サブスク:Kindle Unlimitedやschooなど(必要なときだけ):2000円
通信費は2024年途中から日本通信SIMに変えて、さらに安くなりました。
サブスクは自己投資寄りのものを時期によって選んでます。
食費と日用品
- 食費と日用品:32,000円(ネットでまとめ買い)
節約しすぎると野菜を摂らなくなるので、OisixのKit Oisixを活用。
日用品は、最安値を求めず手間を減らすためにまとめ買いしています。
めんどくさいので、家計簿上は一括管理しています。
余暇
- 15,000円
1000円の月もあれば、3万の月もありましたが、年平均ではこれぐらいでした。
医療・衣類・その他
- ピル処方費:3ヶ月に1回、5,000円
- 歯の定期検診:3ヶ月に1回、5,000円円
- 衣類・コンタクト・ヘアカット:10,000円
- 合計すると15,000円/一ヶ月
ピルを服用するようになってから、生活の安定度がかなり変わりました。
歯の定期検診もきちんと通っていて、予防ケアとして捉えています。
ちなみに、交通費は0円です。仕事関連は「経費」扱い、遊びの交通費は「余暇費」として別計上しています。
その他の特別費
- ふるさと納税
- パソコン買い替え
- 歯科のセラミック治療
- iphoneの故障
- 家電買い替えの積立費
- 旅行の積立費
合計50万。
たまたま、冠婚葬祭も、家電買い替えも、大きな旅行もない1年でした。
歯科治療費がめちゃ痛い…😭
無理してないけど、わたしなりの節約ポイント
ペットボトルは買わない
水筒・マイボトルを持ち歩く習慣で、コンビニ飲料をゼロに。
気づけば年間でかなりの節約に。
「迷う時間」を減らしてムダ買い防止
雑貨・服は「なんとなく」で買わないように、買う前に10分考えるルールを実践中。
それだけでも余計な買い物は激減しました。
最安値を狙わず、時間を優先
日用品は、ドラッグストアの底値を追うよりも、ネットでまとめ買い。
時間と気力の節約にもなって、満足度が高いです。
まとめ|月14万円でも、なんとか暮らせそう。だから安心できた
「一人暮らしにいくらかかるのか?」って、なかなか実感しづらいけど、
自分の家計簿を集計してみて「月14万円あれば暮らしていけるかも」と思えたことは、すごく安心材料になりました。
もちろん月によって増減はあるけど、
自分にとって必要なラインが見えると、暮らしへの不安が減ります。

節約も大事だけど、「このくらいで暮らせるんだな」って知ることの方が大事かもしれない。
そんなふうに感じた一年でした。