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放送大学に入学しました。
卒業は目指さず、自己満足の学び=生涯学習として楽しむつもりです。
でも、いざ科目を選ぶとなると、意外と迷う。
週2休みの中で、1科目にする?2科目いける?
学びたい気持ちはあるけれど、無理せず暮らしの中で続けたい。
この記事では、そんな私の科目選びの体験談と、
後半では初めて放送大学で科目を選ぶ人に向けた「選び方のヒント」もまとめています🌿
私の体験談|週2休み×生涯学習のリアル
生活の中にどう学びを組み込むか?
放送大学を考え始めたのは、卒業やキャリアのためではなく、
「学ぶことそのものを楽しみたい」という気持ちからでした。
自己満足のための学び。
いわゆる「生涯学習」としての位置づけです。
とはいえ、フルタイムで働いているので、勉強時間には限りがあります。
私のライフスタイルは、週2日休み/平日は帰宅後ほぼ余裕なし。
なので、最初の学期は「毎日勉強する」のではなく、
休日に1科目ずつ、ゆっくり進めていくスタイルにすることにしました。
科目選びで迷ったこと
◯1科目?2科目?
週2日休みなので、「休日に1日1科目ずつなら、2科目いけるのでは?」とも考えました。
でも、動画を見るだけでなく、資料を読んだりノートをまとめたりもしたい。
無理して中途半端になるより、まずは1科目に集中してみようと思い直しました。

正直なところ、2科目いける気もしてます。
でも平日の疲労感を考えると、余裕を残しておこうかと。
◯避けた科目
以下のような科目は、今回は見送ることにしました。
- 今期スタートの科目
情報が少なく、難易度の見通しが立てづらい - 過去問の平均点が低い科目
文学や哲学系で「激ムズ」な科目があったので、興味はありつつも保留に - スクーリング・実習が必須の科目
今の生活では通学は難しいので、在宅で完結できる科目を優先

やりたい教科が高難易度だったようで、悩みました。
でも、続かないと意味ないので、最初は堅実に。
マインドマップで全体を整理
私は過去に大学卒業しており、3年次編入なので、卒業を目指すにしてもおそらく30科目少々をとればよいよう。
前例を調べたところ、おそらく面接授業やオンライン授業も既習となり、放送授業のみでも大丈夫なようでした。
そのため、授業の全体像を把握するために、GitMindというツールでマインドマップを作成しました👇

※黄色い旗は「今期から始まる科目」をマークしたものです。
※灰色の旗は「今期で終わる科目」をマークしたものです。

取りたい授業を並べていくのが、とっても楽しかった!!!
実際に選んだ科目
今期は、「より良い思考の技法」1本に絞って履修することに決めました。
論理的に考える力、クリティカルシンキングを養う内容で、
放送大学の中でも比較的とっつきやすく、初心者にも好評なようです。
語学もやりたいのですが、今回は見送り。
ドイツ語は平均点が低く難関科目、韓国語とスペイン語は新規開講で傾向がわからない、英語はビートルズをあまり知らないなど条件があまり整いませんでした。
フランス語は正直今も迷っています。平均点も80点ぐらいあるから、ドイツ語よりはなんとかなりそう。
下半期が毎年激務なので、次の4月にとろうかと画策中です。
最初の科目を選ぶときのヒント|5つのチェックポイント
1. 自分の学習スタイルを確認しよう
放送大学の学び方には、大きく分けて2通りあります。
- 卒業を目指す人:必要単位数を計算し、計画的に履修する
- 生涯学習として学びたい人:自分のペースで、興味に従って選ぶ
自分がどちらに近いかを最初に確認しておくと、科目の選び方が明確になります。
124単位を揃えて4年で卒業、という一般的な大学を想定すると、
124÷4で年間31単位、半年で16単位(8教科)が目安になります。
3年次編入なら、卒業に必要な62単位です。
4年間で取りたい場合は62÷4で「年間15〜16単位」⇨半年で8単位
6年間で取りたい場合は62÷6で「年間10〜11単位」⇨半年で6単位が目安になります。
2. 学習時間は週にどれくらい取れる?
放送大学の放送授業の科目は、1科目につき全15回の授業で構成されています。
授業形態は大きく分けて以下の2種類があります。
- テレビ科目(映像):1回45分前後の動画+テキスト
- ラジオ科目(音声のみ):1回45分前後の音声+テキスト
どちらも、テキストを読みながら進めるスタイルが基本です。
つまり、動画を見る時間に加えて、
テキストの読み込みやノート整理の時間も必要になります。

ラジオ科目は耳だけで聞ける分、ながら作業には向いてます。
でもテキストを読むのも大事…!
そのため、1科目をしっかりこなすには、
トータルで10〜15時間前後の学習時間が必要だと考えると、自分の生活に落とし込みやすいと思います。
3. 新設授業や高難度の科目は見送りもアリ
初めて開講される科目は、難易度の見極めが難しいです。
また、過去の平均点が低い科目も、放送大学での勉強法がわからない段階で挑むのは勇気がいるかも。
最初は、過去に履修した人の口コミやブログが多い科目、
または試験の傾向が分かりやすいものを選ぶと安心です。
4. スクーリングや実習科目を選ぶかどうか
放送大学には、対面のスクーリングが必要な科目や、実験・実習を伴う科目もあります。
日程は公開されているので、あらかじめ条件を確認しておくと安心です。
また、定員があるので、必ず履修できるわけでもありません。
「取れたらラッキー♡」ぐらいの位置付けの方がいいかもしれません。
5. 「ちょっと気になる」くらいでもOK
そうはいっても、せっかくの放送大学入学。
深く考えすぎず「なんか面白そう」くらいの感覚で選んでも大丈夫。
続けていくうちに、自分の興味やペースが見えてくると思います!
まずは気軽に1科目試すのが大事かも。
まとめ|放送大学は、自由な学びのフィールド
「忙しいから」「勉強なんて久しぶりだから」
そう思って迷っている人にも、放送大学はぴったりです。

自分のための勉強、楽しみ!!!
卒業を目指さなくても、資格やキャリアに直結しなくても、
学びが日常の中にあるというだけで、世界はちょっと楽しくなる。
そんな気持ちで、あなたも一緒に放送大学の学びを楽しんでみませんか?🌱